2022/02/13 京甲冑 伝統工芸の集大成
京甲冑は、いくさの武具としてではなく「大願成就」「子孫繁栄」のシンボルとして社寺に奉納される甲冑をコンセプトに制作されています。
壮麗な工芸や細工が施され精神の拠り所として美しさ、格式の高さを備えています。京甲冑は、美術工芸の要素が最も高いとされる室町時代以前の大鎧をモデルにしたものが多く制作されています。
甲冑には「大鎧」「胴丸」「腹巻」「当世具足」などの種類があります。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で表現される時代も、まさしくこの大鎧を鎧の最上とする時代です。※第八回では頼朝と上総介
広常が、第九回では伊東祐親、武田信義、平維盛が大鎧を着ています(伊藤祐親の大鎧は立派でした)。話し合いの場でも揺れる栴檀の板や鳩尾の板が武士の格の高さを象徴しています。
【平安一水】へいあん いっすい



【粟田口清信】あわたぐち きよのぶ






【平安武久・京北野 平安武久】へいあん ぶきゅう









ご紹介する京甲冑師の作品には「京都洛冑会」の名匠が制作した証である「祈・大願成就」のメダルがもれなくついてきます。どうぞ末永くご寵愛ください。
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