人形と日本のおみやげ久宝堂

2015/2/17 雛人形の種類2(木目込み雛人形とは)


雛人形の種類 ・・・・・・雛人形は大きく分けて「着せつけ人形」と「木目込み人形」の2つがあります。みなさんがイメージする雛人形は、十二単を着せつけた雛人形ではないでしょうか?近年増えてきた木目込みの雛人形もご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが木目込み人形とは、木の胴体に衣裳の端を押し込んで作る手のひらサイズのちいさなものもあるコンパクトなものです。歴史的に古い方は実は木目込みだったりします。どちらも同じ「雛人形」ですが形状や見た目が違いますので、デザインや飾られる場所の雰囲気やスペースなど考慮して選んでいただければと思います。

書き眼のお人形


入り眼のお人形



表情の種類 木目込み人形の特徴はやはりふっくらとした優しいお顔で着せつけ雛人形と違い筆で目を書く「書き目」になっているものもあるのが特徴です。もともとコンパクトでおぼこ顔のお人形が多かった木目込み人形も近年、入れ目でさらにかわいさを際立てた人形が増えてきました。着せ付けではできないコンパクトさやデザインを重視した舞台、落ち着きのある表情や、つい見とれてしまうほどのかわいいお顔。飾る場所に制限があったり省スペースに15人飾りたいなどのニーズにお答えできるのも木目込み人形の魅力です。


衣装 ・・・木目込人形の胴は、桐塑(とうそ)と呼ばれる桐の粉を糊で固めた材料を、職人の手で削って作ります。その出来上がった胴に衣装のしわやたわみなどを表現した筋を彫り、筋彫りに布を押し込んで衣装を着ているように仕立ていきます。この、筋彫りに布を押し込む動作を「決め込む」ということから、木目込人形と呼ばれるようになったそうです。近年では、胴も桐塑ではなくウレタンでできているものも増えてきました。衣装を貼り付ければ見た目にはそう違いはないのですが、ウレタンの方が軽く胴への虫食いもなく安価に作れるメリットなどもあります。とはいえ桐塑でできた胴も保存方法を間違えなければ虫食いがくることもありません。着せ付けと違い、豪華さにはすこし劣りますが胴に衣装を貼り付けていますので衣装の型崩れもなく、飾りやすさから人気です。衣装は着せつけ同様、金襴を使ったものが主流ですがちりめんや友禅など斬新でかわいい色柄の生地が使われることもあります。中には帯を使ったものもありますがこちらは溝に押し込む作業の難しさなどもありやはり高価な人形になっています。
伝統的工芸品 ・・・木目込み人形は一部、経済産業大臣指定伝統的工芸品になっているものがございます。次の要件によって指定され手います。主として日常生活の用に供されているもの。製造過程の主要部分が手工業的であるもの。伝統的技術または技法によって製造されるもの。伝統的に使用されてきた原材料を使用していること。一定の地域で産地形成されていること。伝統的工芸品に指定されている商品には作札に伝統マークのシールが貼り付けられています。







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